三十数年前、ある疑問からはじまりました

 

　こんにちは。“じぶんサイズの夢”実現コーチのすーさんこと、鈴木淑子（すずきよしこ）です。

　今から三十数年前、私はこんな疑問がわきました。

 

「なぜ、アフリカの人たちはいつまでも貧しいのだろうか」

「なぜ、国連やユニセフをはじめ世界中から支援を受けているのに貧しさから抜け出せないのだろうか」

「なぜ、豊富な天然資源があるのに人々は貧しいのだろうか」

「なぜ、世の中から貧困という病がなくならないのだろうか」

 

　歴史や政治的背景からの答えは、誰もが知っていることですが、私が知りたかった答えではありませんでした。私の知りたかったのは、ライフワークでもある「人間の本質」からの答えが知りたかったのです。

　その当時、メンターや仲間に尋ねてもなかなか納得いく答えを得ることができませんでした。それどころか、「豊かさ」「貧しさ」「お金」について話題にすると怪訝な顔をされてしまうのです。

 

　私は、三代続いた町工場の長女に生まれ商店街に育ちましたが、人間の本質から考える、最後のパズルピース「豊かさ」「貧しさ」「お金」の探究がなかなか進みません。今、思うと無意識に避けていたのかもしれませんね。

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　そんなとき、「お金と幸せ」について多くの本を書かれている作家の本田健さんに出会いました。

　2016年、お金の通信コースを受講し、ポッドキャストや書籍、講演会やセミナーを通して、最後のパズルピースの探究のヒントをたくさんいただく機会が現れたのです。

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　私は、それまで倒産から出直していく家族経営、自営業の町工場に生まれ、商店街に育ち、金融機関で働いていた経験があるにも関わらず、お金については、人間の本質からの探究やエネルギーワークなど自分が心地良い方法だけで関わってきたのです。それでいいと思っていたし、過去に出会った師匠やメンターからは、そのように教わってきたからです。